宅配員を装って玄関に押し入る!?急増する偽宅配強盗から一人暮らしを守る6つの対策【2026年最新版】
「ピンポーン。宅配です〜」
その一言で、
あなたはドアを開けてしまうかもしれません。
じつは今、
宅配業者を装って玄関に侵入しようとする
“偽宅配強盗”が急増しているんです。
【この記事でわかること】
・”偽宅配強盗”とはどんな手口なのか
・なぜ一人暮らし女性が狙われやすいのか
・今日からできる6つの具体的な防犯対策
急増する「偽宅配強盗」とは?
宅配便の利用者数は年々増えています。
令和6年度(2024年度)の国内宅配便取扱個数は、
なんと約50億個にのぼりました(国土交通省調査)。
それだけ「宅配の人が来る」のが
日常的になっているということ。
犯罪者はそこに目をつけました。
「宅配の制服で訪問」
「荷物を持って玄関先に立つ」
「ドアを開けた瞬間に押し入る」
これが「偽宅配強盗」の典型的な手口です。
ちなみに、警察庁の統計によると、
マンション・アパートなどの共同住宅では
「玄関(表出入口)」が侵入経路の約半数を占めています(警察庁統計)。
とくに「住人がドアを開けた瞬間」を狙う手口が
各地で報告されています。
「気をつけよう」と思っていても、
日常の中に溶け込んだ手口だからこそ、
気づきにくいのが怖いところなんです。
なぜ一人暮らし女性が狙われやすいの?
「私は関係ない」——そう思っていませんか?
残念ながら、一人暮らしの女性は
特に狙われやすい状況にあります。
理由は3つです。
① 帰宅時間や生活パターンが読まれやすい
SNSの投稿や宅配の受け取り時間帯から、
「在宅かどうか」が外部に漏れていることがあります。
② 体格差を利用される
残念ながら、体格の差を利用しようとする
犯罪者が実際にいます。
③ 宅配への警戒心が薄れやすい
ネット通販をよく使う世代ほど、
「宅配が来るのが当たり前」と感じて
警戒心が下がりやすくなっています。
こんな手口に気をつけて!
「中に置いていいですか?」と隙をうかがう
「重い荷物なので玄関の中に置いてもいいですか?」
「サインをいただければすぐ帰ります」
そんな言葉で玄関の中に入ろうとするケースが
実際に報告されています。
でも本物の宅配員は、
玄関の中に入ることはほとんどありません。
玄関先で荷物を渡すのが基本です。
送り主・伝票番号を答えられない
「どちらからの荷物ですか?」と聞いても
口ごもったり、曖昧な答えしか返ってこない。
これは偽物のサインです。
本物の宅配員なら、
伝票を確認すれば送り主と番号を答えられます。
心当たりのない荷物が届く
「注文した覚えがないけど、まあいいか」と
ドアを開けてしまうのは危険です。
心当たりがない場合は、
まず宅配会社の公式番号に電話して確認しましょう。
今日からできる6つの防犯対策
対策1:チェーンをかけたまま応対する
「ドアを開ける=全開にする」必要はありません。
ドアチェーンをかけたまま、
10〜15cmだけ開けて対応するのが基本です。
チェーンがかかった状態なら、
押し入られるリスクが大幅に下がります。
「ちょっとだけ開けて応対する」
この習慣を今日からつけてみてください。
対策2:インターホンカメラで事前確認する
宅配会社の制服を着ているか?
荷物を持っているか?
複数人いないか?
インターホンのカメラ越しに、
しっかり確認してからドアを開けましょう。
カメラ付きインターホンがない場合は、
ドアスコープ(のぞき穴)を活用してください。
対策3:「置き配」設定を活用する
そもそも玄関を開けなくていい——
それが置き配の最大のメリットです。
宅配各社のアプリや会員設定で、
「玄関前に置いてください」と
事前に設定しておきましょう。
ただし、置き配中の盗難リスクもあるため、
後述する宅配ボックスとの併用がおすすめです。
対策4:注文した荷物はメモしておく
「今、何か注文してたっけ?」
これがわからないと、
偽の宅配が来ても気づけません。
注文したら日付・送り主・届く予定をメモ。
スマホのメモアプリで十分です。
「心当たりがない宅配には応対しない」
これが基本中の基本です。
対策5:補助錠・ドアチェーンを強化する
市販の補助錠は、
300〜2,000円程度で購入できます。
工具不要で貼るだけのタイプが多く、
賃貸物件でも使えるものが揃っています。
対策6:宅配ボックスを設置する
宅配ボックスがあれば、
不在時でも対面せずに荷物を受け取れます。
一人暮らし向けの置き型タイプは、
5,000〜1万5,000円程度から揃っています。
ワイヤーロック付きで盗難防止機能があるものを
選ぶとさらに安心です。
不審に思ったら、迷わずドアを閉めていい
「失礼かな」と思う気持ちはよくわかります。
でも、安全より大事なことはありません。
不審に感じたときの3ステップ:
①ドアをすぐに閉める(チェーンをかけたまま)
②宅配会社の公式番号に電話して確認する
③それでも不安なら迷わず110番
本物の宅配員であれば、
確認を待ってくれます。
催促してきたり、
「早く開けてください」と言ってくる場合は、
要注意のサインです。
【今日からできる対策まとめ】
✅ チェーンをかけたまま応対する
✅ インターホンカメラで事前確認する
✅ 置き配設定を活用する
✅ 注文した荷物はメモしておく
✅ 補助錠・ドアチェーンを強化する(300円〜)
✅ 宅配ボックスを設置する(5,000円〜)





