【実例解説】ナンパのはずが“借金地獄”に?女子大生を狙う高額飲食店トラブルの手口と対策
この記事では、
「ちょっと飲もう」
という誘いに隠された罠の手口と、
今日からできる
具体的な防犯対策が分かります。
漠然とした不安をなくし、
安心してお出かけするための知識を
一緒に身につけていきましょう。
どんな手口なの?
「ちょっと飲もう」に
隠された巧妙な罠
結論から言うと、
これは偶然の出会いを装った
「組織的な詐欺的トラブル」
です。
なぜなら‥
声をかける役割の人、
高額な請求をするお店、
そしてお金を貸す人が
裏でグルになっているケースが多いからです。
独立行政法人国民生活センターでも、
マッチングアプリや
街角での声かけをきっかけとした
高額請求トラブルについて注意喚起を行っています。
実際のよくある流れを見てみましょう。
-
【STEP1】
街で自然なナンパ(警戒心を下げる)
「タイプだったから」
「同じ大学?」などと、清潔感のある普通の
若い男性が声をかけてきます。ここで警戒心をスッと
解いてしまうのが最初の罠です。 -
【STEP2】
“知り合いの店”に誘導(安心させる)
「行きつけのバーがある」
「知り合いがやってるから安いよ」
「1杯だけでいいから」と、
普通の居酒屋や
バーに見えるお店へ連れて行かれます。 -
【STEP3】
高額請求(突然の豹変)
お会計の時になって突然、「飲み放題だと思った?」
「チャージ料が別にかかる」
「ボトル入れたよね?」などと言われ、
10万〜30万円という
ありえない金額を請求されます。 -
【STEP4】
支払い強要(逃げ場をなくす)
優しかった男性が
急に冷たい態度になり、
店員に囲まれます‥「今払わないと帰れない」
「身分証を出して」
「近くに消費者金融があるよ」と迫られ‥
その場で借金を
背負わされてしまうのです。
このように、
最初からターゲットを逃がさず、
お金を搾り取るためのシステムが
できあがっているのが特徴です。
なぜ女子大生や
若い女性が狙われるの?
「私、お金なんて持ってないのに…」
と思うかもしれません。
しかし、
犯人側が見ているのは
「現在の支払い能力」
ではなく、
「逃げにくさ」
なのです。
若い女性が狙われやすいのには、
以下の理由があります。
-
「自分は大丈夫」と思いやすい:
警戒心が比較的低く、
相手の見た目が良いと信じてしまいがちです。 -
借金ができる年齢である:
成人していれば、
学生ローンやクレジットカードの
キャッシング枠が作れてしまいます。 -
家族に言いにくい心理:
親や学校に
「ナンパについて行って借金をした‥」
とは言いづらく、一人で抱え込んでしまうこと‥
犯人は知っています。
👮♂️ 防犯アドバイザーかっちゃんの警察目線
実務経験上、
こういった相談は
非常に多く寄せられます。
犯人は
「どうすれば相手が恐怖を感じて、
誰にも相談せずに従うか」
という心理を巧みに突いてきます。
決してあなたが悪いわけではなく、
相手がプロの犯罪者だ
ということを知っておいてください。
危険のサイン!
典型的な6つの特徴
お店に入る前や入った直後に、
一つでも当てはまれば
「危険のサイン」
です。
-
「知り合いの店」
「行きつけ」
という言葉で誘われる -
お店の入り口が
雑居ビルの上階などで
中の様子がわからない -
メニューが曖昧、
または価格表示がない -
店内に
他の客が極端に少ない -
レシートや明細を出さない
-
その場で
現金払いやキャッシングを
強く求めてくる
特に
「価格表示がない」
お店には絶対に入らないようにしましょう。
もし巻き込まれそうになったら?
今日からできる防犯対策
一番の対策は
「知らない人についていかない」
ことですが、
もし危ない状況になってしまったら、
以下の対策を思い出してください。
-
店名をこっそり検索する:
入る前にスマホで
店名や口コミを確認しましょう。
悪い評判があれば引き返せます。 -
クレジットカードや身分証は
絶対に渡さない:
一度渡してしまうと、
相手のペースに巻き込まれます。 -
その場で困ったらためらわずに
「110番」:
トイレに行くふりをして警察を呼びましょう。
👮♂️ 防犯アドバイザーかっちゃんの警察目線
「払わないと帰さない」
と店員が囲んだり、
ドアの前に立って出られなくする行為は、
監禁罪や恐喝罪などの違法行為に
当たる可能性が非常に高いです。
警察を呼ばれて一番困るのは、
実はやましいことをしているお店側です。
堂々と110番通報して構いません。
万が一、
被害に遭ってしまった時の対処法
もし払ってしまったり、
借金をしてしまっても、
決して諦めないでください。
-
すぐに警察に相談する
(証拠となるやり取りやお店の場所を伝える) -
消費者ホットライン
「188(いやや!)」に電話する
(専門の相談員が対応してくれます) -
クレジットカード会社へ即連絡
(支払いを止められる可能性があります) -
家族に隠さない
(一人で抱え込まず、
味方を作ることが解決への第一歩です)
まとめ:
自分の身を守る勇気を持とう
防犯は、決して特別なことではありません。
「おかしいな」
と思う知識を持っておくだけで、
大きなトラブルは未然に防げます。
今日知った知識を、
ぜひお友達にもシェアしてあげてくださいね。
何か防犯について不安なことや
知りたいことはありますか?
いつでもご相談に乗ります(にっこり)



