サポート詐欺の最新手口と5つの対処法|画面フリーズ警告音
【この記事でわかること】
・「ウイルス感染」の警告は、実は詐欺の可能性が高い
・「マイクロソフト」などを名乗る電話番号が表示される仕組み
・画面フリーズからの脱出法「Windowsキー+R」の使い方
サポート詐欺が狙う
「パソコン初心者」と「高齢者」
パソコンの画面に突然「ウイルスに感染しました」という警告が表示される。
そして、警告音がけたたましく鳴る。
さらに、画面が完全にフリーズして、マウスもキーボードも効かなくなる..
この状況に陥ると、多くの人は「何かウイルスに感染したのか..」と不安になります。
その不安こそが、詐欺師の狙いです。
実は、この警告画面は「Webサイトの一部」に過ぎません。
本当のウイルスではなく、詐欺グループが作った「フェイク警告」なのです。
画面には「マイクロソフトサポート:0120-XXXXXX」という電話番号が表示されています。
2025年現在、このサポート詐欺は特に65歳以上の高齢者が標的にされています。
サポート詐欺の典型的な流れ
【第1段階】警告画面で不安をあおる
「Microsoft Security Alert」という画面が表示されます。
見た目は本当にそれらしく、Microsoftの青いロゴまで使われていることがあります。
「お使いのコンピュータは危険にさらされています」
「不正アクセスが検出されました」
これらの文言が、日本語で表示されます。
【第2段階】電話をかけさせる
画面に表示された電話番号に電話してしまいます。
「マイクロソフトです。修復にはリモートアクセスをさせてください」という指示が出されます。
多くの人は、この時点で「リモートアクセス」が何かも分からず、詐欺師の言葉に従ってしまいます。
【第3段階】個人情報・クレジットカードを要求される
「修復には費用がかかります」と言い出され、クレジットカード情報を要求されます。
最悪のケースでは、遠隔操作された状態で、銀行口座に不正ログインされ、振込まで行われてしまいます。
画面フリーズからの脱出法
まず「Windowsキー+R」
【方法1】Windowsキー+Rでタスクマネージャーを呼び出す
キーボードの「Windowsキー」(スタートボタンのマーク)と「R」を同時に押します。
画面がフリーズしていても、このキーボード操作は通常機能します。
「ファイル名を指定して実行」が出たら、「taskmgr」と入力してEnterキーを押す。
タスクマネージャーでブラウザを右クリック→「タスクの終了」で、警告画面が強制的に閉じます。
【方法2】Alt+F4キーで強制終了
「Altキー」と「F4キー」を同時に押すと、開いているウィンドウが強制的に閉じます。
大体の詐欺警告画面はこれで消えます。
【方法3】電源ボタン長押しで再起動
上記の方法でもうまくいかない場合は、電源ボタンを長押し(15秒くらい)して電源を切ります。
その後、電源を入れ直します。
【最重要】絶対に画面の電話番号に電話しないこと
本物のマイクロソフトやAppleは、こんな警告を出しません。
その一電話が、あなたのパソコン、個人情報、銀行口座を失う始まりになります。
【今日からできる対策まとめ】
✅ 警告画面が出たら「これはWeb上の詐欺」だと認識する
✅ 警告画面の電話番号には、絶対に電話しない
✅ WindowsキーRで「taskmgr」と入力し、ブラウザを強制終了
✅ それでもダメならAlt+F4で強制終了
✅ 高齢者の親には「警告画面が出ても、電話は厳禁」と事前に伝えておく
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