人混みでわざとぶつかられる?身近な生活トラブル防犯術
【この記事でわかること】
・人混みでの「わざとぶつかり」の複数の手口
・スリ・言いがかり・ぼったくり誘導の具体的な手法
・人混みでの身の守り方と巻き込まれた時の対処法
「わざとぶつかられた」
その後に起きること
朝の駅。階段を下りていたら、誰かが肩をぶつけてきた。
「あ、すみません」と謝ってくる。一見、事故のように見えます。
が、実はこれが犯罪の入口なんですね。
警察への相談では「駅や繁華街での予期しないぶつかり」に関する被害が、毎年増加傾向にあります。
被害内容は、スリから始まって、言いがかり・ぼったくり店への誘導までさまざまです。
被害者の多くは「何が起きたのかわからないうちに」被害を受けているんですね。
手口①:「わざとぶつかり」で
注意を逸らしてスリを実行
複数の犯人が現れ、あなたをサンドイッチ状に囲む。
故意にぶつかり、あなたの注意を「ぶつかった相手」に向ける。
その間に別の犯人が、バッグ・ポケットから荷物を盗む..
このパターンは「団体スリ」と呼ばれており、特に駅の階段・改札前など「移動が限定される場所」で起こりやすいです。
手口②:わざとぶつかることで
言いがかりを付けて金銭をゆすられる
犯人が故意にあなたにぶつかり、「けがをしました」「荷物が壊れました」と言いがかりをつける。
「示談金を払え」「病院代を払え」と金銭を要求される..
「見物人も見ている」「大事になる前に示談しよう」という心理につけ込まれます。
このケースでは「その場でお金を払う」と認めたことになります。
言いがかりだと思ったら「警察を呼んでください」と堂々と返すのが正解です。
手口③:人混みからの誘導で
ぼったくり店に連れていかれる
「安い店がある」「案内します」と親切そうに声をかけてくる。
人混みや路地を通ってぼったくり店に連れていく..
店に着いたら「入店料」「座席料」など謎の料金をどんどん上乗せ。
知らない人からの突然の誘いは、理由をつけて丁寧にお断りするのが一番です。
人混みでの身の守り方
3つのポイント
【対策①:荷物の持ち方に気をつける】
バッグは「体の前」に持つ。背負わない。
財布・スマートフォンは、ジャケットの内ポケット・ボディバッグなど「体の一部」に固定する。
貴重品を「簡単に盗める位置」に置かないことが最優先です。
【対策②:周りの人をなるべく見る】
人混みでも「視線を上げる」「周りに目を配る」という習慣がスリを防ぎます。
スマートフォンを見ながら歩く人は、スリの最高のターゲットです。
【対策③:不自然な親切は疑う】
「いい店がある」「安いから来ない?」という突然の誘いは、ほぼ確実に詐欺です。
知らない人からの誘いは、理由をつけて丁寧にお断りするくらいがちょうどいいです。
万が一巻き込まれた時の
対処法
「わざとぶつかられた」「言いがかりをつけられた」時は、躊躇せず警察(110番)に連絡してください。
被害者は「大事になるのを避けたい」と考えがちですが、その心理がより一層つけ込まれるんです。
警察が来ると、詐欺師は一瞬で態度を変えます。
やってはいけないこと:
・その場で相手にお金を払う
・言いがかりに応じて「謝罪」する
・一人で誘導されて、人気のない場所に行く
【今日からできる対策まとめ】
✅ バッグは体の前に持ち、財布・スマートフォンは体の一部に固定する
✅ 人混みでも周りを観察する習慣をつけ、スマートフォン歩きを避ける
✅ 知らない人からの「いい店がある」などの誘いは丁寧に断る
✅ わざとぶつかられた時は、落ち着いて警察に通報する(その場で金銭は払わない)
✅ 「防犯センサー」を高く保つ:不自然なことに気づく意識を養う
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