年末年始の空き巣対策|帰省前の6チェックと実家で見る3つ
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でも、何日も家を空けるのって
ちょっと心配カモ…。
出発前のひと手間で、留守の家はぐっと守りやすくなるんだ。
それに帰省は、実家の防犯を見直すチャンスでもあるぞ。
年末年始は、帰省や旅行で
何日も家を空ける人が多い時期です。
「鍵はかけたはず…」と
移動中に不安になったことはありませんか?
この記事では、元警察官の視点で
出発前にやっておきたい6つのチェックと、
帰省したときに実家で確かめたい3つのことを
やさしくまとめました。
【この記事でわかること】
・空き巣がいちばん多く使う「入り方」
・年末年始の出発前にやる6つのチェック
・帰省先の実家で確かめたい3つのこと
年末年始の空き巣対策は
「鍵の確認」から
年末年始の空き巣対策で、
いちばん効くのはすべての鍵の確認です。
警察庁の統計では、
2024年の侵入窃盗は43,036件。
そのおよそ4割が住宅で起きています。
そして一戸建てで最も多い入り方は、
鍵のかかっていない場所からの侵入(無締り)で46.5%。
ガラス破り(30.5%)よりも多いんです。
実際取り調べた犯人からは
「わざわざガラスを破らなくても、
鍵のかかっていない家はいくらでもある。
より早く侵入できる家を探していた。」
と供述していました。
つまり、空き巣の半分近くは
「開いているところから入っている」ということ。
じつは、特別な道具より
鍵の確認のほうが効果が大きいんですね。
長く家を空ける年末年始こそ、
玄関だけでなく、窓や勝手口まで
一つずつ確かめてから出発しましょう。
出典:警察庁の統計(令和6年)をまとめたALSOK「侵入窃盗の傾向と家を守るための防犯対策」、警察庁「住まいる防犯110番」
出発前にやる
6つのチェック
ここからは、出発の前日〜当日に
できることを順番に紹介します。
スマホでこのページを開いたまま、
チェックしながら進めてみてください。
① 窓・勝手口・2階まで、すべての鍵
玄関はかけても、
トイレや浴室の小窓、2階の窓は
意外と忘れがちです。
年末の大掃除で換気したあとは、
とくに開けっぱなしになりやすいので要注意。
窓に補助錠を付けておくと、
ガラスを割られても開けにくくなります。
② 郵便と新聞を止める
郵便受けに郵便物や新聞がたまると、
「この家は留守です」と
外から教えているようなものです。
日本郵便の「不在届」を出すと、
最大30日間、郵便局で預かってもらえます。
新聞は販売店に一本電話を入れておきましょう。
③ 照明タイマーで「人がいる感じ」を
夜になっても真っ暗な家は、
留守だとすぐに分かってしまいます。
コンセントにさすタイプの照明タイマーなら、
千円前後から用意できます。
夕方から夜にかけて、リビングの明かりが
つくようにしておくと安心です。
④ SNSの投稿は帰ってから
「実家に帰ってきました」
「今から旅行!」という投稿は、
今は家にいないと知らせることになります。
写真の投稿は、帰宅してからにしましょう。
位置情報がつく設定になっていないかも、
あわせて確認しておくと安心です。
⑤ ご近所に一声かけておく
信頼できるお隣さんや管理人さんに
「○日まで留守にします」と伝えておくと、
見慣れない人がいたときに気づいてもらえます。
「人の目がある」ことは、
空き巣がいちばん嫌がることの一つです。
⑥ 雨戸・カーテンは「いつも通り」に
ふだん開けている雨戸を
何日も閉めたままにすると、
かえって留守が目立つことがあります。
カーテンはレースだけ閉めるなど、
なるべくふだんと同じ見た目にしておくのがコツです。
「入りにくい家にする」ことの2つだぞ。
全部できなくても、①と②だけでも効果は大きいんだ。
連休前のチェックをもっとくわしく知りたい方は、
こちらの記事もどうぞ。
旅行・帰省で家を長期間空けるときの空き巣対策|出発前チェック7選
年末の訪問者にも
気をつけて
年末は、大掃除や年越しの準備で
業者さんの出入りが増える時期です。
そのぶん、点検や工事を名乗る突然の訪問にも
気をつけておきたいところです。
「屋根が壊れていますよ」
「無料で点検します」と言われても、
その場で家に上げたり、
契約したりしないでください。
頼んでいない点検は、
いったん断って、自分で調べた会社や
管理会社に確認するのが安心です。
こうした訪問が、家の様子を探る
「下見」に使われることもあります。
留守の予定や家族構成は、
知らない人に話さないようにしましょう。
関連記事:点検商法・リフォーム詐欺の手口と対策
帰省したら実家で
確かめたい3つのこと
年末年始は、離れて暮らす親と
ゆっくり話せる貴重な時間です。
せっかくなら、実家の防犯も
一緒に見ておきませんか?
① 電話は「留守番電話」にしておく
高齢の方が狙われやすい詐欺は、
多くが電話から始まります。
ふだんから留守番電話にしておき、
知っている人の声を聞いてから出るだけで、
詐欺の電話をぐっと減らせます。
録音や警告の機能が付いた
「防犯機能付き電話」もおすすめです。
最近は、AIで家族の声をまねる詐欺も出てきました。
AIの偽音声の見分け方3つ|家族の声そっくりの電話は詐欺かも
② 家族の「合言葉」を決める
「お金の話は、必ず折り返して確かめる」
「家族だけの合言葉を聞く」
この2つを、顔を合わせているうちに
決めておきましょう。
電話番号が変わったと言われても、
前から知っている番号にかけ直す。
このルールがあるだけで、親も迷わずにすみます。
③ 窓と玄関の鍵を一緒に見る
実家の窓の鍵が古くなっていたり、
勝手口が開けっぱなしになっていたり。
帰省したときに一緒に見て回ると、
意外な「すき」が見つかることがあります。
窓の補助錠なら、親と一緒に
その日のうちに取り付けられます。
実家のチェック項目はこちらにまとめています。
離れて暮らす高齢の親の防犯チェック
年末年始の留守に
役立つ防犯グッズ
留守中も夜に明かりがつくから、帰省中も気持ちが楽になるよ。
窓の補助錠は工具いらずのタイプなら、実家でもすぐ付けられるよ。
照明タイマー(コンセント式)
楽天市場で照明タイマーを見る
窓の補助錠
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防犯機能付き電話(実家用に)
Amazonで防犯機能付き電話を見る
長く家を空けることが多い方は、
ホームセキュリティを比べてみるのも一つの方法です。
ALSOKとセコムの比較はこちら
よくある質問
Q. 数日の帰省でも郵便を止めたほうがいい?
A. 2〜3日なら、近所の人や家族に
回収をお願いする方法でも大丈夫です。
年末年始は年賀状などで郵便が増えるので、
長めに空けるなら「不在届」が安心です。
Q. 電気をつけっぱなしにするのはどう?
A. 昼も夜もずっとついていると、
かえって不自然に見えることがあります。
夜だけつくように、タイマーを使うのがおすすめです。
Q. 帰ってきたら、まず何をすればいい?
A. 家に入る前に、窓や玄関に
こじ開けた跡がないかを見てください。
もし荒らされていたら、中には入らず、
何も触らずに110番しましょう。
まとめ
ずいぶん違うんだカモ!
実家でも、合言葉を決めてくるカモ〜。
防犯は怖がることじゃなく、知ってひと手間かけること。
安心して、いい年越しを迎えような。
【年末年始の防犯チェックまとめ】
✅ 窓・勝手口・2階まで、すべての鍵を確認
✅ 郵便は「不在届」、新聞は販売店に連絡
✅ 照明タイマーで夜に明かりをつける
✅ SNSの投稿は帰ってから
✅ ご近所に一声かけておく
✅ 実家の電話は留守番電話に
✅ 家族の合言葉と「折り返し」ルールを決める





