カモネギくん
カモネギくん
ガードネギさ〜ん!最近、おじいちゃんの携帯に「+1」から始まる変な電話が来るんだって。これって詐欺カモ?
ガードネギさん
ガードネギさん
それは危険なんだ、カモネギ。「+1」「+44」などの国際電話番号を使ったニセ警察詐欺が、2025年に前年比95%も急増しているんだぞ。

【この記事でわかること】

・「+1」などの国際電話番号が
なぜ詐欺に悪用されているのか
・ニセ警察詐欺の
最新3パターンとその見分け方
・今日からできる、
家族を守るための具体的な3つの対策

こんにちは、防犯アドバイザーのかっちゃんです。
「+1」や「+44」から始まる見知らぬ着信、
最近増えていると感じていませんか?

じつは、警察庁の最新データによると
2025年に犯行で使われた国際電話番号の件数は92,996件。
前年比95%増という驚くべき伸びを記録しています。

「海外の電話なんてうちには関係ない」

と思っていませんか?

でも、これは日本全国の
お宅に届いている話なんです。

この記事を読めば、
きっと

「知っておいてよかった」

と感じてもらえるはずです。

「+1」から始まる国際電話、
なぜ詐欺師に使われるの?

日本の電話番号は「0」から始まります。
「090」「080」「0120」
——みなさんが毎日目にする番号ですよね。

ところが詐欺師たちは最近、

「+1(アメリカ)」
「+44(イギリス)」
「+86(中国)」

など海外の電話番号を
レンタルして日本に電話をかけてきています。

なぜかというと、
日本国内の「090」や「0120」の番号は
警察や通信会社が
監視しやすい仕組みになっているんです。

でも国際番号だと追跡がずっと難しくなる——
だから犯罪グループに悪用されているわけです。

ちなみに、被害者が詐欺師から
最初に接触される手段は

「電話」

が全体の約8割。

中でも

「携帯電話への着信」

が前年比2倍以上に増えています。

「まさか自分には…」

という油断が一番危険です。

ニセ警察詐欺の最新3パターン

「+1」から電話が来たとき、
どんな話をしてくるのか。

代表的な3つのパターンをご紹介します。

知っておくだけで、
断然騙されにくくなりますよ。

パターン①:警察官・捜査員を
名乗るオレオレ詐欺

「○○警察署の捜査一課です」
「あなたの口座が犯罪に使われています」
「至急、お金を安全な口座に移動させてください」

これが今もっとも多い手口です。

2025年のデータでは

「ニセ警察詐欺」

だけで認知件数が10,696件。

オレオレ詐欺全体の
実に74.3%を占めています。

特徴は

「権威ある機関の名前を使う」

こと。

「警察」
「捜査員」

という言葉を聞くだけで
人は思わずパニックに
なってしまうものです。

パターン②:銀行員・金融庁職員のなりすまし

「金融庁の者です」
「あなたの口座が不正利用されました」
「確認のために暗証番号を教えてください」

「金融庁」
「財務省」
「銀行のセキュリティ部門」

など本物らしく聞こえる
名前を使うのが特徴です。

ひとつだけ覚えておいてください——

本物の金融機関や警察が電話で

「暗証番号」

を聞くことは
絶対にありません。

聞かれた瞬間に詐欺確定です。

パターン③:サポート詐欺との組み合わせ

スマホやパソコンに突然

「ウイルスに感染しています!」

という警告画面が出る。

そこに書いてある電話番号
(「+1」系が多い!)に電話をかけると

「サポートのために
遠隔操作させてください」

と言われます。

遠隔操作を許可してしまうと
銀行アプリやネットバンキングを通じて
一気にお金が抜き取られてしまいます。

これがここ最近もっとも
急増している手口のひとつです。

ノア
ノア
実は先日、私のお父さんのスマホにも「+1」の番号から着信があったんです。この記事を読んでたから出なかったけど、知らなかったら怖かったと思います…。
トワ
トワ
「+1」着信を自動でブロックするアプリがあるんだよ。警察庁推奨の「迷惑電話チェッカー」は無料で使えて、年間数百件以上の危険な電話をブロックできるスペックなんだ。

家族を守る、
今日からできる3つの対策

対策① 知らない番号、
特に「+」系には出ない

これがもっともシンプルで確実な方法です。

「+1」
「+44」
「+86」
など

「+」

から始まる番号は
基本的に出なくてOKです。

本当に大切な連絡なら
相手は留守番電話にメッセージを残すか
別の方法で連絡してきます。

「出ない」

という選択は、
立派な自衛手段です。

対策② 無料の迷惑電話ブロックアプリを入れる

スマホに専用アプリを入れれば
怪しい番号を自動でブロックしてくれます。

特におすすめは:無料の

「詐欺対策 byNTTタウンページ」

「詐欺バスターLite」

設定は3〜5分で完了します。
離れて暮らすご両親のスマホに入れてあげるだけで
安心感がグッと高まりますよ。

対策③ 家族で
「合言葉ルール」を決める

詐欺師は
「警察」
「銀行」
などの権威を使って

パニックにさせてから
お金を要求してきます。

そこで効果的なのが
「家族の合言葉ルール」。

たとえば——
「お金の話が出たら一度電話を切り、
○○(家族の名前)に確認してから動く」
と家族全員で決めておくだけで大丈夫です。

費用:0円。
今夜、家族のLINEグループに
「こんなルールにしない?」
と送るだけで完成します。

カモネギくん
カモネギくん
「+1」の電話は出なくていいんだカモ!さっそくおじいちゃんに教えてあげるカモ!
ガードネギさん
ガードネギさん
そうだぞ、カモネギ。知識があれば怖くないんだ。家族みんなで対策すれば、詐欺師の手口はちゃんと防げるんだよ。

【今日からできる対策まとめ】

✅ 「+1」など「+」から始まる
国際番号には出ない
✅ 無料の迷惑電話ブロックアプリを
家族のスマホに入れる
✅ 「お金の話が出たら一度切る」
合言葉ルールを家族で決める
✅ 不審な番号の着信があったら
消費者ホットライン(188)へ相談する

防犯は、難しく考えなくて大丈夫です。
「知る」ことから始めれば、
誰でも守ることができます。

この記事を読んでくれたあなたはもう
「+1詐欺」の手口を知っています。
ぜひご家族にも教えてあげてくださいね。

かっちゃんより

ABOUT ME
防犯アドバイザーかっちゃん
警察実務者としての経験を活かし、 女性の一人暮らし・子どもの安全・家庭の防犯対策を “わかりやすくホンネで” 伝えています。 難しい防犯をやさしく、すぐ行動できる形でお届けします。 あなたの毎日がもっと安心で、もっと心地よくなるように—。