学生が牽引するサイバー防犯 ― 全国賞受賞チームに学ぶ”暮らしの安全”のつくり方
若者が守る!
サイバー防犯の新しいカタチ
1. 香川大学「SETOKU」
が起こした快挙とは?
2025年、
防犯業界で嬉しいニュースが
飛び込んできました。
香川大学のサイバー防犯ボランティア
「SETOKU(セトク)」が、
『日本セキュリティ大賞2025』の
セキュリティ人材育成部門で優秀賞を受賞
したのです。
SETOKUってどんなチーム?
「SETOKU」は、
Security Team Of Kagawa Universityの略。
香川大学の学生たちが結成し、
香川県警や企業(トレンドマイクロなど)
と連携しながら活動しているボランティアチームです。
彼らが評価された最大の理由は、
「地域の子どもたちへの徹底した寄り添い」
です。
これまでに多くの小学校を訪問し、
ただ「ダメ!」と禁止するのではなく、
「どうすれば楽しく安全に使えるか」
を子どもたちと一緒に考える
授業を続けてきました。
受賞団体であるSETOKU自身が活動内容
(寸劇やクイズの様子など)を
わかりやすく紹介している動画ですので、
実際の雰囲気がよく分かります。
2. なぜ「学生ボランティア」
の授業が響くのか?
「防犯教室」と聞くと、
警察官や先生が怖い顔で
「ルールを守りなさい!」
と指導するイメージがありませんか?
SETOKUの活動が成功している秘密は、
まさにそこにあります。
① 「ダメ」より
「どうする?」を劇で再現
彼らの授業では、
「課金トラブル」
「SNSでの炎上」
「メッセージのやり取り」
など、子どもに身近なテーマを学生自身が
「寸劇(ドラマ)」
で演じます。
-
「あ、この失敗、僕もしそう…」
-
「お姉さんが困ってる、
どうすればいいんだろう?」
子どもたちは自分事として捉え、
「どこで間違えたのか?」
を自発的に話し合う
ようになります。
② 年齢が近い「ナナメの関係」
親や先生(タテの関係)
の言うことは素直に聞けなくても‥
少し年上の
お兄さん・お姉さん(ナナメの関係)
の言葉ならスッと入ってくることがあります。
「最近流行ってるあのゲーム、
楽しいよね。でもここは気をつけよう」
という共感が、
防犯意識の土台を作るのです。
3. 家庭でマネできる!
「SETOKU流」防犯アプローチ
この受賞ニュースは、
私たち一般家庭にとっても
大きなヒントになります。
今日から家庭でできる
「SETOKU流」
を取り入れてみませんか?
「禁止」から「対話」へシフトする
SETOKUの授業のゴールは
「危険を知った上で、
正しく楽しく使うこと」
です。
-
× 悪い例:
「危ないからSNSは禁止!」
と一方的にスマホを取り上げる。 -
○ SETOKU流:
「もし知らない人から『かわいいね』
ってメッセージが来たら、
どう返す?無視する?それともスタンプ?」
このように
「もしもの話(シミュレーション)」
をクイズ形式で話すだけで、子どもの
「防犯基礎体力」
はグンと上がります。
食事の時などに、
「ニュースで見たんだけど、
こんな時どう思う?」
と軽く聞いてみることから始めてみましょう。
4. 【おすすめ】家族のネットを見守る
「デジタルのお守り」
『トレンドマイクロ』
のような実績あるメーカーの対策ソフトは、家庭には必須と言えるね。
『保護者による使用制限(ペアレンタルコントロール)』
機能を使えば、危険なサイトへのアクセス自体を防げる。話し合いだけでは防げない『うっかり』を、技術がカバーしてくれるんだ。
編集部のおすすめメモ
SETOKUの活動支援も行っている
トレンドマイクロ社の
「ウイルスバスター」シリーズは‥
日本で最も選ばれている
セキュリティソフトの一つ。
教育とツールの両輪で、
大切なお子様を守りましょう。
5. まとめ:防犯は「怖がる」
より「知る」ことから
『正しく怖がる』
知識を持つことが大切なんだ。まずは家族で『スマホのルール』について、楽しく話すところから始めてみてはどうかな?





