この記事でわかること

  • 結論:
    特殊詐欺はもう
    「高齢者だけの問題」
    ではありません。

    スマホを持つ全世代が
    ターゲットです。

  • 理由:
    20代〜50代を狙う
    「SNS型投資・ロマンス詐欺」

    「ニセ電話詐欺」
    が急増しているため。

  • 対策:
    「自分は大丈夫」
    という思い込みを捨て
    、知らない番号や
    怪しいDMには反応しないこと。


カモネギくん
カモネギくん
ガードネギさ~ん、最近のニュース、怖くないですか? 詐欺の被害額がすごく増えてるって……。でも、ボクはまだ若いしスマホも使い慣れてるから、おじいちゃんやおばあちゃんが心配だカモ。
ガードネギさん
ガードネギさん
カモネギ、その
『自分は若いから大丈夫』という油断が一番危険
なんだぞ。実は今、20代や働き盛りの世代がターゲットにされるケースが急増しているんだ。
カモネギくん
カモネギくん
えっ!? ボクたちも狙われてるってこと? お年寄りだけじゃないの?
ガードネギさん
ガードネギさん
そうなんだ。犯人グループの手口も進化していて、スマホをよく使う世代だからこそ引っかかりやすい罠がたくさんある。今日は『なぜ若者や現役世代も狙われるのか』、その理由と対策をしっかり勉強していこう。


なぜ今、
「誰でも狙われる時代」
になったの?

結論から言うと、

私たちの生活に
「スマートフォン」と
「SNS」が浸透しきったから
です。

以前の詐欺(オレオレ詐欺など)は、
固定電話を使って
高齢者を騙すものが主流でした‥

しかし現在は、
犯人側も手口を変えてきています。

1. 警察庁のデータが示す
「被害の若年化」

警察庁の最新データ
(2024年〜2025年傾向)によると、

これまで被害者の大半を占めていた
高齢者の割合が少しずつ減り‥

代わりに
20代〜50代の被害が
増加傾向
にあります。

特に注目すべきは以下の2点です。

  • 20代・30代:
    警察官や役所を名乗る
    「ニセ電話詐欺」や、
    SNSでの
    「副業・投資詐欺」

  • 40代・50代:
    老後資金への不安につけ込む
    「投資詐欺」や、
    恋愛感情を利用した
    「ロマンス詐欺」

    理由:
    犯人は‥

    私たちが日常的に使っている‥

    LINEやX(旧Twitter)、
    インスタグラムなどの
    SNSを通じて、
    自然な形で接触してきます。

    「怪しい電話」ではなく‥

    「興味のある広告」や
    「憧れの人からのメッセージ」
    として近づいてくるため、
    警戒心が薄れてしまうのです。


若者・現役世代を狙う!
具体的な3つの手口

ここでは、特に注意したい
「現代版」
の詐欺手口を3つ紹介します。

①【20〜30代注意】
警察官やNTTを名乗る
「ニセ電話・ビデオ通話」

突然、スマホに「+1」や「+44」
から始まる国際電話がかかってきたり、

自動音声で
「あなたの携帯が使えなくなります」
と流れたりします。

焦って指示に従うと、

「あなたに逮捕状が出ている」
「ビデオ通話で警察手帳を見せる」

などと言われ、
パニック状態で
送金させられてしまいます。

  • 特徴:
    ビデオ通話で‥
    警察官の制服を着た
    偽物が登場するなど、
    劇場型の手口

②【40〜50代注意】
SNS型投資・ロマンス詐欺

Facebookやインスタグラムで、
著名な投資家や
美男美女を名乗るアカウント
から接触があります。

「確実に儲かる方法を教える」
「二人の将来のために資金を増やそう」

と、
数ヶ月かけて信頼関係を築いた後、
偽の投資サイトにお金を入金させます。

  • 特徴:
    サイト上の数字は
    増えているように見えるため、
    出金しようとするまで気づかない。

③【全世代注意】
サポート詐欺・フィッシング

パソコンやスマホで
ネットサーフィン中に突然

「ウイルスに感染しました!」

と警告音と共に画面が表示されます。

表示された番号に電話をかけると、

「修理代」

として電子マネーを買わされます。

  • 特徴:
    「今すぐ電話しないと
    データが消える‥」
    などと時間を急かして
    判断力を奪う。

カモネギくん
カモネギくん
うわぁ……どれも『自分は関係ない』って思ってたけど、普通にSNS見てるだけで遭遇しそうだカモ……。
ガードネギさん
ガードネギさん
その通りだぞ。特に『投資』や『恋愛』、そして『スマホの利用停止』は、誰にとっても他人事じゃないテーマだからこそ、騙されやすいんだ。


8割が
「自分は大丈夫」と思っていた

実際に詐欺被害に遭った人への
アンケートでは、
約8割以上の人が

「自分は詐欺になんて
引っかからないと思っていた‥」

「手口は知っていたはずだった‥」

と回答しています
(公的機関等の調査より)

これを心理学用語で

「正常性バイアス(自分だけは大丈夫)」

と言います。

「私はネットに詳しいから」
「変なサイトは見ていないから」

という自信こそが、
犯人にとって一番の狙い目なのです。

今すぐできる「3つの防犯設定」

精神論だけでなく、
物理的に犯人との接点を
断つことが重要です。

  1. 知らない番号には出ない
    ・かけ直さない

    心当たりのない番号、
    特に「+」から始まる国際電話には
    絶対に出ないでください。
    外国に関わりがないなら100%詐欺!

  2. スマホの
    「迷惑電話ブロック機能」を使う
    携帯会社が提供している
    ブロックサービスや、
    アプリを活用しましょう。

  3. 「お金・カード・暗証番号」
    の話が出たら即相談

    電話やLINEでこのキーワードが
    出たら100%詐欺です。

    家族や警察相談専用電話
    「#9110」
    に相談してください。


【おすすめ対策】
アプリで「誰から?」
を見える化しよう

ここで、
スマホ世代にぴったりの
対策グッズ(アプリ)を紹介します。

ノア
ノア
ねえトワくん! 私、知らない番号から電話がかかってくると、出るのも怖いし、無視して大事な連絡だったらどうしよう……ってモヤモヤしちゃうの。
トワ
トワ
わかるよ、ノア。特に宅配便や役所からの電話かもしれないと思うと、無視しづらいよね。でも、その迷いがリスクになるんだ。だから僕は
『Whoscall(フーズコール)』
のような迷惑電話識別アプリを入れているよ。
ノア
ノア
あ、聞いたことある! かかってきた瞬間に、画面に『〇〇宅急便』とか『迷惑電話の可能性』って表示してくれるやつだよね?
トワ
トワ
そう。膨大なデータベースと照合して、相手が誰かを表示してくれるんだ。これなら
『出るべき電話』と『出る必要のない電話』が一目でわかる
から、精神的にもすごく楽だよ。特に月額数百円で安心が買えるなら、コスパは高いと僕は思うな。
ノア
ノア
確かに! 毎回ドキドキしなくて済むし、お母さんや友達にも教えてあげようっと!

知らない番号からの着信を
自動で識別・拒否

「誰?」
という不安を解消し、

うっかり詐欺電話に
出るリスクを激減させます。


まとめ:防犯は「怖がること」
ではなく「知ること」

カモネギくん
カモネギくん
ガードネギさん、ボク間違ってたカモ。『若いから大丈夫』じゃなくて、『スマホを持ってるからこそ気をつけなきゃ』なんだね。
ガードネギさん
ガードネギさん
その通りだ、カモネギ。詐欺の手口を知っていれば、『あ、これ記事で読んだやつだ!』と気づいて、自分を守ることができる。防犯は怖がることじゃなく、正しい知識という武器を持つことなんだ。
カモネギくん
カモネギくん
うん! 早速スマホの設定を見直して、実家のお母さんにも『最近こういう詐欺が流行ってるらしいよ』って教えてあげるカモ!
ガードネギさん
ガードネギさん
えらいぞ。家族で話題にすること自体が、最強の防犯対策になるからな。これからも一緒に、賢く楽しく防犯を学んでいこう!

ABOUT ME
防犯アドバイザーかっちゃん
警察実務者としての経験を活かし、 女性の一人暮らし・子どもの安全・家庭の防犯対策を “わかりやすくホンネで” 伝えています。 難しい防犯をやさしく、すぐ行動できる形でお届けします。 あなたの毎日がもっと安心で、もっと心地よくなるように—。