外出中に特に多いのが
「車上荒らし」「自転車盗難」 の2つです。
短時間の駐車、ちょっとした買い物でも被害は起きます。
しかも、犯人は わずか数十秒で盗みを完了するプロ。
この記事では、警察の防犯指導で使われる
“すぐにできる防犯行動” をわかりやすくまとめました。
■車上荒らしが起きやすい場所と時間帯
車上荒らしは、次のような環境で特に多発します。
●① 夜間の暗い駐車場
街灯が少なく、人目がない場所は狙われやすい。
●② 大型商業施設の駐車場
広すぎて死角が多い。
“人が多い=安全”ではありません。
●③ 自宅マンションの立体駐車場
犯人は出入り自由な場所を好みます。
●④ 短時間の駐車
「数分だから大丈夫」は一番危険。
→ 犯人の侵入時間は わずか10〜20秒。
■車上荒らしを防ぐ5つの対策
① 車内に“物を残さない”を徹底する
車上荒らしが一番狙うのは「車内の物」。
・バッグ(空でも狙われる)
・財布
・スマホ
・パソコン
・買い物袋
・上着
・小銭
何もないように見せるだけで被害は激減します。
② サンシェードやタオルで中を見せない
車内が見えなければ、狙われる確率は大幅に下がります。
特に 後部座席の荷物 は要注意。
→ 積んだままにすると狙われます。
③ ロックの“かけ忘れゼロ”を徹底する
意外にも多いのが 鍵の閉め忘れ。
・スマートキーの反応確認
・音で施錠できたかチェック
・離れる前に必ず目視確認
「急いでいる時ほど危険」が鉄則です。
④ 駐車場所は“明るく人通りがある場所”を選ぶ
犯人は
・駅の裏
・立体駐車場
・薄暗いエリア
を好みます。
逆に、
入口付近 / 街灯の下 / 防犯カメラの前
は避けられやすい=安全。
⑤ 車載カメラ(ドラレコ)は前後タイプにする
前だけのドライブレコーダーでは不十分。
後ろのナンバー付近に近づく犯人が撮れてこそ意味があります。
最近は
✔ 前後録画
✔ 駐車監視モード
✔ スマホ通知
がついて1万円台のものも増えています。
■自転車盗難が狙われる理由と場所
自転車盗難は全国で年間約17万件。
特に以下の場所で多発します。
●① マンションの駐輪場
部外者が入りやすい構造。
●② 駅前の駐輪場
数が多く、狙われても気づかれにくい。
●③ 自宅前・玄関横
短時間の無施錠が一番危険。
■自転車盗難を防ぐ5つの対策
① 鍵は必ず「二重ロック」
盗難犯が最も嫌うのは「時間がかかること」。
おすすめの組み合わせ
・U字ロック × ワイヤーロック
・リング錠 × チェーンロック
「地球ロック」(柵に固定)だとさらに安心。
② 短い時間でも必ず施錠する
「コンビニだから」「家の前だから」
は最も危険。
犯人は数十秒で盗めます。
③ 夜の駐輪場は“暗くて静かな場所”を避ける
犯人は暗さ・静けさを好みます。
・街灯下
・入口付近
・人の目線が届く場所
に停めるのが正解。
④ サドル・ライトなど“盗まれやすい部品”は固定する
自転車盗難は
本体だけでなく部品狙いも多い。
・前ライト
・サドル
→ 簡単に外せる物ほど狙われる。
ネジを防犯仕様にするだけでも防げます。
⑤ 防犯登録を必ずしておく
盗難時に「見つかる確率」が一気に上がります。
・購入店で登録
・防犯登録シールを剥がさない
・控え番号をスマホに保存しておく
■それでも不審者がいたらどうする?
● 見られていると感じたら
→ すぐに明るい場所へ移動
● 駐車場・駐輪場で“妙な動き”を感じたら
→ その場から離れる(数分でOK)
● 犯行の可能性が高い場合
→ 110番通報して大丈夫
「駐車場で不審な人がうろついている」だけで通報OK。
■ まとめ:車と自転車は“見せない・時間をかけさせる”が最大の防御
車上荒らしも自転車盗難も、
犯人が嫌がるのは
「見えること」
「時間がかかること」
この2つだけです。
・車内に物を置かない
・明るい場所に停める
・二重ロックを徹底する(まずはワンロック)
・短時間でも施錠する
今日からできる対策ばかりなので、
外出時の安全のためにぜひ取り入れてください。

