カモネギくん
カモネギくん
ガードネギさん……
ストーカーって、
どうしてそこまで相手に執着するんだろう……。
普通じゃ考えられないかも……。
ガードネギさん
ガードネギさん
確かに外から見ると理解しにくい。
でもな、ストーカー行為は
突然生まれる“異常行動”じゃない。
心理が少しずつ積み重なって起きるもの
なんだ。
カモネギくん
カモネギくん
積み重なり……?
ガードネギさん
ガードネギさん
今日は、
ストーカー犯人がどんな心理で行動しているのか
そしてなぜ“早い段階で距離を取ること”が重要なのかを、
実際の事例を交えながら整理しよう。

👉 カモネギくん&ガードネギさんの紹介はこちら


ストーカーは「最初から危険そう」に見えない

多くの人が誤解しがちなのは、
ストーカーは最初から
「怖い」「異常」
と分かる存在だと思っていることです。

しかし現実には、

  • 普通に会話できる

  • 優しそう

  • 真面目そう

そんな人物が、
ある時点から一方的な執着行動に変わっていく
ケースが非常に多く見られます。


心理①「自分と相手は特別な関係だ」という思い込み

ストーカー行為の出発点で最も多いのが、
些細な出来事を“特別な意味”に変換する心理です。

  • 目が合った

  • 会話した

  • 優しくされた

これだけで、

「好意があるはず」
「自分を意識している」

という物語が、
犯人の頭の中で作られていきます。

実際に起きた事例①

ある女性が職場で普通に接していた男性から、
次第に頻繁な連絡を受けるようになりました。

女性が距離を取ろうとすると、
男性はこう考えるようになります。

「忙しいだけだ」
「嫌われているわけじゃない」

やがて待ち伏せや行動把握に発展。
警察の介入で発覚しましたが、
男性は
「断られたことで余計に想いが強くなった」
と話していました。

🛡 ここが重要
👉 相手の気持ちより、
自分の解釈を“事実”として信じ込んでいた


心理②「拒否=やめる理由」にならない

通常、
「嫌だ」「来ないで」
と言われれば人は引き下がります。

しかしストーカーは違います。

  • 無視された → 気づいていない

  • 断られた → 恥ずかしがっている

  • ブロックされた → 邪魔が入っている

👉 拒否を“試練”や“障害”として変換する
これが非常に危険な心理です。


心理③「自分は正しい」という確信

ストーカー行為をする人は、

  • 相手の意思

  • 社会的ルール

  • 法律

よりも、
自分の感情を最優先します。

「これだけ想っている」
「自分は誠実だ」

という意識が強く、
行為を正当化していきます。

実際に起きた事例②

別の女性は、
「刺激しない方がいい」と考え、

  • 無視せず返信

  • 丁寧な対応

  • はっきり断らない

対応を続けていました。

しかし犯人は、

「完全には拒否されていない」
「関係は続いている」

と受け取り、
連絡や接触が激化。

🛡 教訓
👉 優しさが“肯定”と誤解される心理構造


心理④ 孤独・承認欲求・自己肯定感の低さ

多くのストーカー行為の背景には、

  • 強い孤独感

  • 認められたい気持ち

  • 自己肯定感の低さ

があります。

相手は
「好きな人」ではなく、
自分の存在価値を支える存在
になっていきます。

距離を取られることは、
犯人にとって
“自分が否定された”感覚につながります。


なぜストーカー行為はエスカレートするのか

ストーカー行為は、
次のように段階的に進むことが多いです。

  1. 偶然を装った接触

  2. 連絡の増加

  3. 監視・待ち伏せ

  4. 威圧・脅し

実際に起きた事例③

初期段階では軽い声かけだけだったため、
被害者は「気のせい」と判断。

記録を残していなかったため、
警察に相談した時点では
行為が長期化していました。

🛡 重要ポイント
👉 違和感の段階で記録を残さないと、
後から対応が難しくなる


被害者が陥りやすい心理

被害に遭う側も、

  • 大げさにしたくない

  • 自分が悪いのかも

  • 逆上させたくない

と考えがちです。

しかし、
👉 違和感を感じた時点で“問題”は始まっている
という認識が大切です。


ストーカー対策で最も大切な考え方

❌ 説得しようとしない

❌ 分かってもらおうとしない

ストーカー行為は、
話し合いで解決しないケースが多い

必要なのは、

  • 記録を残す

  • 距離を取る

  • 家族などの第三者・警察に相談

という
感情を介さない対応です。

特に警察には「早期に相談」がとても重要です。

「こんなことで相談してもいいのかな?」

なんて思わなくて大丈夫!

警察にはストーカー専門部門があります。

管轄警察署内の生活安全課に担当者がいるので
まずは警察署に電話で
「ストーカーの相談がしたい」と
来署日時のアポイントをとるとスムーズに相談できます。


カモネギくん
カモネギくん
相手の心理を知ると、
“優しくすれば解決する”って
考えが危険だって分かるね……。
ガードネギさん
ガードネギさん
そうだ。
理解することと、受け入れることは別だ。


まとめ|心理を知ることは、身を守る武器になる

  • ストーカーは思い込みで行動する

  • 拒否が通じない心理構造がある

  • 早期の距離確保が最重要

これは怖がるための記事ではありません。
自分を守るために知っておくべき現実です。

あなたは決してひとりではありません。
まずは警察に相談をしてみませんか。
警察はあなたの味方です。

ABOUT ME
防犯アドバイザーかっちゃん
警察実務者としての経験を活かし、 女性の一人暮らし・子どもの安全・家庭の防犯対策を “わかりやすくホンネで” 伝えています。 難しい防犯をやさしく、すぐ行動できる形でお届けします。 あなたの毎日がもっと安心で、もっと心地よくなるように—。