夜道の帰り道や、早朝の通勤・通学で
「なんとなく後ろが気になる…」
「さっきから同じ人が近くにいる?」
そんな不安を感じたことはありませんか?
“つきまとい(ストーカー的尾行)”は、
被害に遭う前の段階で気づければ、高確率で防げます。
この記事では、警察実務で使われる安全指導をベースに
通勤・通学の危険を避けるための実践的な対策をまとめました。
■通勤・通学中に狙われやすい人の特徴
知らないうちに「狙われやすい行動」をしてしまっているケースが多いです。
●① イヤホンで周囲の音が聞こえない
→ 後方からの接近に気づけず、狙われやすい
●② 夜道をひとりで歩くことが多い
→ 人通りの少ない道を好んで歩く人は特に危険
●③ スマホを見ながら歩く
→ 周囲の視線や車に気づかず、標的にされやすい
●④ 家までまっすぐ帰る
→ 自宅を特定されやすく、つけられやすい
■つけられているかも?と思ったときのサイン
「気のせいかな」ではなく、次の兆候があれば注意が必要です。
●① 曲がる場所が3回以上同じ
→ 同じ人が3回同じ方向に曲がるのは不自然
●② 明らかに一定距離を保ってついてくる
→ スマホをいじるフリで距離を調整されることも
●③ こちらの歩くペースに合わせてくる
→ 速度を変えてもついてくる場合は要注意
■身を守るための5つの対策
つけられ被害を防ぐためには、日常の習慣を少し変えるだけで効果があります。
① 帰宅ルートを複数つくる(1つに固定しない)
毎日同じ道を歩くと、犯人に行動パターンがバレます。
・Aルート(明るく人通りが多い)
・Bルート(やや遠回り)
など
3種類くらいのルート を持っておくのが安全。
② 「人のいる場所」を優先して歩く
犯人は人目を気にします。
・コンビニ
・ドラッグストア
・明るい交差点
・バス停
こうした場所の前を「わざと通る」だけで、9割は離れます。
③ 反対方向に一度戻ってみる
不審な気配を感じたら試すべき行動。
後ろにいる人が同じように戻ってきたら危険信号。
逆に曲がっていったら気のせいかもしれません。
④ 家に直接入らず、どこかに避難する
つけられている可能性があるとき 自宅に入るのは絶対にNG。
避難先としては
・コンビニ
・交番
・ファミレス
・駅
・スーパー
「すぐに人のいる場所に向かう」ことが最優先。
⑤ 防犯ブザー・ペン型アラームを使える場所に付けておく
バッグの奥底に入れるのはNG。
・手を伸ばしてすぐに引ける場所
・リュックのストラップ
・ポケットの外側
これだけで“狙われにくさ”が上がります。
■それでも不安が消えないときは?
● 家の周りで不審者がいないか確認
帰宅時に周囲を見回し、駐車場・自転車置き場・物陰を確認。
● 家族や友人に迎えを頼む
特に夜道では有効。
● 不審者が確信できる場合は110番通報
「こんなことで…」と思わなくてOK。
不安を覚えた時点で相談して大丈夫です。
■ まとめ:つけられているかも?と思ったら“必ず行動”すること
不安を感じる → 必ず動く
これが自分の身を守る鉄則です。
この記事で紹介したように
・人通りの多い道を歩く
・ルートを変える
・避難先を決めておく
・自宅に入らない
これらを習慣にするだけで、安全度は一気に高まります。

