空き巣・侵入窃盗の約7割は「窓」から、
次に多いのが「玄関」からの侵入です。
犯人は“侵入しやすい場所”を数十秒で判断し、
弱点のある家を狙います。
この記事では、警察実務経験をもとに
家庭でできる 窓・玄関の防犯強化ポイント をわかりやすく解説します。
■なぜ窓・玄関が最も狙われるのか?
① 「施錠忘れ」が多いから
窓の閉め忘れは犯人にとって最大の好機。
■ よくあるミス
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換気のために少し開けたまま
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1階だけでなく“2階の窓”も無施錠
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お風呂場・トイレの小窓が開きっぱなし
② 工具を使えば“数秒”で開けられる場所がある
窓のクレセント錠は、慣れている犯人なら
バールやドライバーでこじ開けることが可能。
また玄関の鍵も「ピッキング可能な旧式キー」の家は狙われやすい。
③ ベランダや暗い玄関は「死角」になりやすい
人の目が届かない場所は、
犯人が“作業しやすい場所”になってしまう。
■今日からできる【窓の防犯強化】
① 補助錠(サブロック)を追加する
窓の防犯で最も効果が高いのがこれ。
✔ 上部
✔ 下部
の 2か所につけると侵入が極端に難しくなる。
【メリット】
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1,000円前後で買える
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工事不要
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換気しながらでも固定可能
② 防犯フィルムを貼る(ガラス破り対策)
ガラスを割って解錠する手口を防ぐ最強対策。
【おすすめポイント】
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厚手のフィルムならハンマーでも割れない
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貼るだけでOK
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一度貼れば数年間有効
【効果】
侵入までの時間が増加し、泥棒がかなり嫌がる。
③ 小窓・お風呂場の窓も必ず施錠
“小さな窓”は犯人が最も好む侵入口。
【理由】
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周りから見えにくい
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換気で開けっぱなしにされやすい
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足場が近くにあると入りやすい
→ 小窓にも補助錠とフィルム必須。
④ 雨戸・シャッターを活用する
雨戸がある家は、犯人が敬遠する傾向が強いです。
⑤ 掃き出し窓・ベランダ窓は“外から見えない”工夫
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目隠しシート
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プランター
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すりガラス風フィルム
などで、作業しづらい環境を作ると安全性UP。
■今日からできる【玄関の防犯強化】
① ダブルロックにする(補助錠追加)
玄関の鍵が1つだけの家は狙われやすい。
【対策】
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補助錠をつけて“2ロック”にする
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工事不要の貼るタイプがおすすめ
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鍵の種類(ディンプルキー)への交換も有効
② ドアスコープにのぞき見防止カバーをつける
外から覗かれると
部屋の明るさ・生活リズム・動き がバレてしまう。
【対策】
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100〜300円で買えるマグネット式カバー
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帰宅後は必ず閉める習慣にする
③ 防犯サムターンで“内側開けを防ぐ”
玄関の鍵は、郵便受けやドアの隙間から
工具を入れて開けられる「サムターン回し」という手口がある。
【対策】
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サムターンカバーを取り付ける
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工具で回せない構造にする
④ センサーライトを玄関に設置
夜の玄関前は最も危険。
ライトがつくだけで侵入者は避けます。
【メリット】
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犯人が近づきにくい
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帰宅時の手元も見やすい
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電池式で簡単設置
⑤ 玄関前に“女性の痕跡”を置かない
犯人は玄関前で住人の性別を判断します。
【危険サイン】
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女性物の傘
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小さな靴
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かわいい飾り
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フルネームの表札
→ 家族世帯でも、女性のみの情報が出るのはNG。
■窓 × 玄関の“組み合わせ対策”が最強
特に効果が高いのは以下のセット👇
✔ 窓:補助錠+防犯フィルム
✔ 玄関:ダブルロック+ドアスコープカバー
✔ 共通:センサーライトで明るく
犯人は 「時間がかかる家」 を避けます。
小さな対策の積み重ねが、家族を守る大きな力になります。
■まとめ|窓と玄関を押さえれば防犯の7割が守れる
家庭の防犯は、難しいことをする必要はありません。
✔ 窓は“補助錠+フィルム”で固める
✔ 小窓・お風呂場もしっかり施錠
✔ 玄関はダブルロック
✔ ドアスコープは必ずカバー
✔ 玄関前に女性・生活情報を出さない
✔ 夜はセンサーライトで明るく
これだけで、泥棒や不審者は
あなたの家をターゲットから外します。
今日からできる小さな対策を、1つずつ実践していきましょう。

