SNSは便利で楽しい反面、
たった1枚の写真・短い投稿が原因で自宅が特定される トラブルが急増しています。
特に一人暮らし女性の場合、
犯人は “投稿内容だけ” で住所・生活パターン・帰宅時間を特定します。
この記事では、警察実務の視点から
絶対に避けるべきSNS投稿10個 と
安全に使うための対策を解説します。
■やってはいけないSNS投稿10選
① 自宅の背景が映った写真
写真の背景から、
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窓の形
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外観
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周辺の建物
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家具の雰囲気
だけで特定されることがあります。
【対策】
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自宅での撮影は“壁のみ” or ボカす
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鏡越しの撮影も避ける
② 玄関・郵便受け・表札が映る写真
玄関の模様、ドアの素材、マンションの床の柄だけでも特定されます。
【対策】
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玄関での全身写真はNG
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表札は絶対に写さない
③ 自宅周辺での写真
散歩、カフェ、スーパーなどを頻繁に投稿すると
住んでいるエリアが簡単に割れます。
【対策】
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自宅周辺の店は投稿しない
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行った場所でも“投稿は1週間ずらす”
④ 帰宅ルートが分かる写真・動画
街灯・道路の形・ビルの看板などから、帰宅ルートが推測されます。
【対策】
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夜道・帰り道のストーリーは絶対NGSNSで“帰宅ルート”を匂わせる投稿をすると、待ち伏せ被害のリスクが上がります。
→ 夜の帰宅で狙われやすい行動パターンはこちら
⑤ 配送物の写真(段ボールなど)
Amazonなどの配送ラベルには
住所・氏名・電話番号 が載っています。
【対策】
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ダンボールは写さない
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ラベルの部分は絶対に隠す
⑥ 鍵やマンションのセキュリティ情報
鍵の形・カードキー・オートロックの構造は
防犯上の弱点につながります。
⑦ 自宅の生活リズムがわかる投稿
「今帰った〜」「仕事行ってきます!」などは
帰宅・外出の時間を犯人に教えているようなもの。
【危険な例】
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朝の投稿が毎日同じ
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仕事終わりのストーリーが同じ時間
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帰宅した瞬間の写真
⑧ 夜景の中に窓や反射が写っている
部屋の窓ガラスに“反射”して部屋の内部が写っているケースが多い。
【対策】
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夜の自撮りはしない
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反射がないか必ず確認
⑨ カフェ・美容院などのリアルタイム投稿
位置情報をリアルタイムで晒すと、
つけ回し・待ち伏せ の原因になります。
【対策】
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投稿は“帰ってから”
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位置情報をOFF
⑩ ストーリーに“音”が入っている
音から駅・電車・信号・周囲の建物が推測されて特定された例もあります。
■一人暮らし女性が安全にSNSを使うための設定方法
① 位置情報は必ずOFF
Instagram・TikTok・Twitter(X)で位置情報がONだと
自宅周辺の投稿が全て地図に残ります。
② アカウントは“非公開”+フォロワー承認制
相手の“プロフィール画像・投稿内容” を見て
フォローを承認するか決めること。
③ ストーリーは「親しい友達のみ」に設定
公開範囲を絞るだけで安全性が大きく上がる。
④ 友達の写真に写る自分にも注意
自分が気をつけていても、友達の投稿から自宅特定される例が多い。
■SNS特定の手口(知っておくべき現実)
① 写真の“影”や“光”で特定される
窓の形、影の角度、照明の色で
部屋の構造まで分かる人もいます。
② 自宅周辺の“反射物”から特定
ガラス・鏡・テレビ画面に
外の景色や部屋が映っている。
③ 過去投稿を組み合わせて特定
1枚では分からなくても、
過去の投稿と組み合わせると情報が繋がってしまう。
■今日からできるSNS安全ルールまとめ
✔ 家の中での写真は“壁”を背景に
✔ 玄関・窓・外観は絶対に写さない
✔ リアルタイム投稿をしない
✔ 位置情報・タグをOFF
✔ 生活リズムを投稿しない
✔ 友達からの投稿にも注意
✔ ストーリーは公開範囲を絞る
SNSは使い方さえ間違えなければ、
とても楽しいツールです。
しかし、一人暮らし女性の場合、
わずかな情報の積み重ねが“自宅特定”につながる ことを忘れないでください。
今日からできる小さな習慣で、安全は大きく変わります。

