🦆カモネギくん(×失敗)
「ガードネギさ〜ん……。
その人、毎日“おはよう”“無理してない?”って
優しい言葉を送ってくれて……
すごく大切にされてる気がしてたかも……。」

🛡ガードネギさん
「……それで?」

🦆カモネギくん
「“君だけは信じてる”
“こんな話、他の人にはできない”って言われて……
気づいたら、
その人の言うことを優先するようになってた……。」

🛡ガードネギさん
「それは、ロマンス詐欺の典型的な入り口だ。」

🦆カモネギくん
「えっ!?
でも、すごく親身だったし、
悩みもちゃんと聞いてくれてたし……
詐欺なんて、思いもしなかったかも……。」

🛡ガードネギさん
「ロマンス詐欺は、
“疑わせない優しさ”を計算して作る。
だからこそ、だまされる。」

🦆カモネギくん
「……そのあと、
“急にお金が必要になった”って話が出てきて……
その時、ようやく
“あれ?”って思ったかも……。」

🛡ガードネギさん
「気づけただけでも、まだ良い。
だが、
そこに至るまでの“心理操作”は、ほぼ決まった型がある。

🦆カモネギくん
「じゃあ……
ボクがだまされかけたのも、
よくあるパターンだったんだね……。」

🛡ガードネギさん
「そうだ。
今回は、
ロマンス詐欺が使う“心理操作10パターン”と、
その見抜き方をまとめて解説する。
同じ失敗をしないために、必ず知っておいてほしい。

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ロマンス詐欺は、
いきなりお金の話をすることはほとんどありません。

  • 共感する

  • 否定しない

  • 依存させる

  • 特別扱いする

こうした “やさしさに見える行動” を重ねながら、
少しずつ判断力を奪っていきます。

この記事では、
実際に多くの被害で確認されている
ロマンス詐欺の心理操作10パターン を整理し、
「どこで見抜けたはずか」を分かりやすく解説します。

優しい言葉に、罪はありません。
でも——
疑わずに信じてしまうことが、危険になる場面はある。


1. はじめに:なぜ“優しい言葉”が危険なのか

ロマンス詐欺師は、最初からお金を要求しません。
まずは 「あなたを特別扱いする」 ことで信頼を作り、
「この人なら信用できる」と思い込ませます。

その根底にあるのが、
“心理操作=心をつかんで動かす技術”

これを知るだけで、被害の多くを防ぐことができます。


2. 依存させるための言葉パターン

相手を「この人に認められたい」「もっと話したい」と思わせるために、
巧妙な言葉が使われます。


① 「あなたは他の人と全然違う」

特別感を与えて、心の距離を一気に縮めます。
多くの人に同じメッセージを送っている可能性大。


② 「あなたと話すと安心する」

相手に「この人を支えたい」という感情を生ませる言葉。


③ 「出会えたのは運命だよ」

“運命”を使って、相手の判断を曇らせる定番ワード。


④ 「ずっと一緒にいたい」

まだ会ってもいないのに恋愛前提の言葉を使ってくる。


⑤ 「あなたが必要なんだ」

精神的に依存させ、お金の要求につなげやすくなる言葉。


3. 相手を落とす“褒め方”のパターン

詐欺師は褒めるタイミングや内容が非常に計算されています。


⑥ 「あなたは本当に素敵な人だね」

抽象的で誰にでも使える褒め方。
具体性がない褒め言葉には要注意。


⑦ 「こんなに理解してくれたのはあなたが初めて」

「自分だけが特別」と錯覚させ、距離を近づける。


⑧ 「あなたは魅力的すぎる」

自尊心をくすぐり、冷静な判断を失わせる。


4. “共感しているふり”のテクニック

実際はあなたのことを深く知る気がなく、
多くの相手に同じパターンを当てはめています。


⑨ 「わかるよ、辛かったよね」

過去の相談に寄り添うふりをして、
信頼を作り、心の隙を見つける。


⑩ 「君が幸せになるのを手伝いたい」

まるで味方のように振る舞い、
後から“投資話や送金”に誘導する布石。


5. ロマンス詐欺に共通する“3つの特徴”

どんな言葉を使っても、詐欺師には共通点があります。


会う約束だけを引き延ばす

「仕事が忙しい」「国に帰る」など理由をつけて会おうとしない。

早い段階で深い恋愛関係を演じる

本来なら時間がかかる関係を、最初から急激に進める。

最終的にお金・暗号資産・投資話に誘導する

“あなたのため”を装いながら、目的は金銭。


6. 被害を防ぐためのチェックリスト

簡単に見抜けるポイントをまとめました。

  • メッセージが極端に甘い

  • 恋愛関係になっていないのに「好き」「愛してる」

  • プロフィール写真が不自然に整いすぎている

  • 会話に具体性がない

  • 会おうとすると理由をつけて逃げる

  • すぐに外部アプリへ誘導してくる

  • 急に投資の話をしてくる

  • 国外に住んでいる設定が多い

1つでも当てはまれば要注意です。


7. 最後に:優しい言葉は“本物の好意”か“罠”か

🦆カモネギくん
「ガードネギさ〜ん……。
今振り返ると、
あの優しい言葉に救われた気がしてたけど……
実は、少しずつ判断できなくなってたのかも……。」

🛡ガードネギさん
「それは、お前が弱かったからじゃない。
人の心につけ込む“仕組み”が、巧妙だっただけだ。

🦆カモネギくん
「……じゃあ、
だまされかけたボクが悪いわけじゃないんだね。」

🛡ガードネギさん
「ああ。
だが、
“知ってから”同じ道を進む必要はない。」

🦆カモネギくん
「今日知った
あの言葉、この流れ……
もしまた似たメッセージが来たら、
きっと立ち止まれる気がする。」

🛡ガードネギさん
「それでいい。
防犯とは、
疑うことではなく、気づけるようになることだ。」

🦆カモネギくん
「ありがとう、ガードネギさん。
今度は、
“優しさ”じゃなくて
“安心できる関係”を選ぶかも。」

🛡ガードネギさん
「それが一番の防御だ。
この知識は、
お前だけじゃなく、
大切な人を守る力にもなる。」

優しい言葉に、罪はありません。
でも——
言葉の裏にある“型”を知っていれば、守れる心があります。

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